ラヤリ・シャハラザードは、あなたの夢の旅をプロデュースいたします


「砂漠の王国」と聞くとどんな事をイメージされるでしょう?

砂漠滞在や、ベドウィン・キャンプの訪問などといったアクティビティをしてみたいですか?

ラグジュアリーな高級ホテルへ滞在して、おとぎの国気分を味わいたいですか?

 

ラヤリ・シャハラザードは、オマーンで認可を受けた正規旅行手配代理店です。

あなたのご希望の沿うこたわりの旅をサポートとプロデュースいたします。

既存のパックツアーにはない行程をお望みの方は、お気軽にご相談ください。

 

以下に、弊社のプロデュースで実際に旅されたお客様の体験記をご紹介いたしますので、ぜひお読みください。

 

 

 

オマーン弾丸トラベル レポート 2017年5月

<香りで遊ぶ体験ワークショップのTomokoさんによる旅のレポートまとめです>

 

ゴールデンウィークに7人の旅友と行ったオマーン旅行のまとめです。

各写真にコメントを入れておりますので、お時間のある方はどうぞ合わせてお読みくださいませ…!

 

■第1日目:2017年4月30日

(1) アムアージュ

今回の旅友は私を入れて8名、全員女性。(プラス1名がプライベートツアーでフライトだけ同行!)旅行説明会、顔合わせ会、旅友だけに公開されたFacebookグループページで、事前に情報交換をしたり親睦を積み重ねて臨んだ出発です!

4月30日(土)昼、オマーンの首都マスカットに到着!飛行機を降りた途端に太陽からの強い日差しを感じ、いそいそとUVクリームを塗りました。

砂漠の国なので「乾燥していて暑いんですよね?」とよく聞かれますが、意外な事に結構蒸し暑いんですよね。この日もかなり蒸し暑かったですが、エアコンが利いた車移動では太陽光にだけ気を付けていれば暑くはないので快適です♪

さっそく向かったのは、「世界一高級な」という冠言葉で名を馳せるアムアージュ香水工房。営業時間と曜日の都合で、昨年度のツアーでは訪れられなかったのが残念でしたが、今年はうまい事予定があいました。

 

(2) アル・ブスタン・パレス・ホテル

日本の皇太子と雅子妃殿下も宿泊されたことのある、由緒正しき素敵なホテルです。最上階は王と妃、大統領とファーストレディーしか宿泊できないフロアなのですって!私たちはロビーフロアでスワーダさんとアフタヌーンティーを楽しみました♡

このホテルは5/1から改装される為、4/30に訪れられたのは本当にラッキーだったとしか言えません!リゾートホテルでありなあら格式も高く、それでいて気取りのない気持ちの良いホテルで、私たちを歓待してくれました♪

 

(3) マトラホテル

このホテルは、首都マスカットで1,2を争う歴史を持つホテルです。観光のメインスポットともいえるマトラスーク近くに位置するのですが、お手頃価格で清潔なため、私は気に入って使っています。

 

(4) マトラスーク

夕日が落ちて涼しくなってから、マトラスークへ繰り出しました。

日が落ちて風が吹くと随分涼しく感じます。土産物、雑貨、生活用品、食品、スパイス、ゴールド・・・なんでもござれのスークで、エジプトやトルコのバザールよりは小規模で落ち着いたイメージですが、雑多な感じが楽しめ、たっぷり2時間ほど歩き回ったのではなかったかしら。

この後、スークそばのレストランで夕食をとってからマトラホテルへ戻りました。

 

■第2日目:2017年5月1日

(5) 世界遺産ファラジ

2日目は、首都マスカットの郊外にある古都ニズワの終日観光でした。

ニズワには、世界遺産に登録されている灌漑システム(古くから用いられている山から水路を引くシステム)があります。

 

(6) ニズワ城・砦・スーク

暑さと疲れで頭痛があった人が(私を含めて)数名いましたが、本来だったら閉館の時間帯だったところを開けてもらい、たっぷり時間をかけて(かけすぎて^^;)ガイドしてもらいました。 とても熱心で良いガイドさんではありましたが、時間オーバーはさすがに疲れましたね💦 ニズワは素焼きの壺が有名な土地です。 そうした珍しいものや、スークでスパイスやローズウォーターなどを見て回り、その後雑貨店で銀製品なども見て、夜遅くに首都マスカットに戻りました。

 

(7) 乳香の家・夜のオペラハウス

アラビア語で「乳香の家」という意味を持つレストランへ行きました。

ここは、Trip Advisor というたびに関わるすべての施設のレビューサイトで、マスカットにあるすべてのレストランの中で355軒中常に1~5位の人気を誇るレストランです。一度行ってみたいと思っていたのが今回念願叶いました…!

お料理の出し方やお味が素敵だった事はもちろんですが、まずメニューと一緒に水が出てくるという事は外国では普通ないものです。

それがこちらのレストランでは、フランキンセンス樹脂を入れて香りづけしたお水が提供され、私たちはそれをうっとり飲み干しました…♡

(私は日本にいる時でもこれをしており、香りの会でもこのお水を作って提供してきておりますが、他所で出されたのはこれが初めてでした!それが本場とあっては、このお店が本家本元ですし嬉しさは格別です♡)

最後お会計の後にレストランを去る時は、全員の手にローズウォーターを振りかけて送り出してくれ、その香りのサービスには皆「さすが香りの国…!」と喜びました♡♡♡

 

(8) アメニティがアムアージュのホテル

本当は、本当は、ニズワ終日観光の疲れをこのホテルでたっぷりゆっくり癒す予定だったのが、ホテル到着は23時頃…💦 お風呂に入ってバタンキューで眠ってしまいましたが、ホテル内の壮麗な様子は一応ちょろちょろ~っと散策してみることができました。

 

■第3日目:2017年5月2日

(9) サルタン・カブース・グランド・モスク

このモスクは、カブース国王の指示で1995年に着工、2001年に完成しました。

メインの祈祷ホールは74.4m×74.4mという巨大な1室で、2万人を収容します。一枚に仕立てられた絨毯にもビックリします。16歳以下の女子の手で折られたものだそうで、まだ若く細い指でしか作れない細かさなんだそうです。凄いですね…!

 

(10) マスカットからサラーラへ移動

車窓観光・下車観光をして空港へ。いよいよフランキンセンスと砂漠の地サラーラへの移動です!

日差しが強くとても暑い日だったのでアイス屋さんに寄れたのも楽しかったですね^^

 

(11) アルバリード遺跡、乳香博物館、スーパーマーケットへ

サラーラへ飛ぶフライトが1時間以上遅れてしまい、本当だったらトワイライトな時間帯に遺跡を徒歩観光できたはずだったのが、真っ暗闇の中を歩き回ることに💦 だけど、日差しの下、炎天下で歩き回ることを思えば気持ちよく回れたので良かった事にしましょう~

続いて涼しい室内に移動、乳香博物館で、このサラーラという土地の歴史や乳香についてを見て回りました。 (乳香博物館内は撮影禁止につき写真ありません)

その後、市内のスーパーマーケットへ行き、お土産の買い出し♡ 「皆さん、デーツ、ローズウォーター、クローブの歯磨き粉、チップスオマーンはお勧めですよ!その他、何でも色々定価表示があるしクレジットカードで支払えるので、ここで買っちゃいましょう!」 きゃあきゃあ言いながらあれこれ吟味し買い物しました!女子の買い物は実にエキサイティングです(笑)

 

(12) サラーラの海辺のホテル

私がこのホテルを知ったきっかけは、NHK BS で放映されていた1時間のドキュメンタリー番組で、このホテルとそのマネージャーであるムサレムさんが密着取材をされていた事からでした。今回の旅で、このホテルの利用も4回目。もうすっかり「やー、ムサレム!」「やー、トモコ!」な感じになっており、現地に頼れる知り合いがいる心強さを今回ほど強く感じたことはありませんでした。

ホテル自体はもうおんぼろで古く、シャワーの出も悪い感じではありますが、それもまた良しと楽しんで捉えてくださる旅友仲間で良かったです~!

 

■第4日目:2017年5月3日

(13) 世界遺産の街サラーラ観光

サムフラム国立公園では、シバの女王に関わる古代遺跡へ入場観光をし、その後前夜に訪れていた乳香博物館へ戻りミュージアムショップで精油などのお買い物。 続いて乳香など香料だけを扱うスークを訪れ乳香樹脂を買い、食品スークでは魚・肉・野菜・果物・乾物などあらゆる食材を見学したり買い物したり。 やがて砂漠地帯へ向けて移動を始め、ワディ・ダウカではUNESCOが植樹した乳香樹の様子を見学。

そしてNASAが撮った航空写真から見つけられた古代遺跡の町、失われていた伝説の都ウバールの発掘現場を見学。 忙しくも密度の濃い内容の観光が盛りだくさんでした!

 

(14) Deep Dive into ルブアルハリ砂漠

オマーンは5月からが盛夏のシーズン。その為、通常ツアー会社は5月以降はツアーを実施しません。昼間は50度を超える気温で直射日光も厳しい砂漠ですが、ひとたび夜になれば25度くらいまで落ちるので過ごしやすくなります。

…が、今回はなんと、砂漠キャンプがメインの旅であるのに、行きの日は嵐!!! 雨と雷と稲妻と突風と霧!!! こんなんで本当にキャンプできるのかしら…!? 夕焼け、キャンプ飯、星空、日の出・・・見れるのかしら!?!?

 

■第5日目:2017年5月4日

(15) 砂漠~サラーラへ~ツアー終了

明け方に満天の星空を臨めたのは本当にラッキーな事でした。おそらく30分も続かずにまた曇ってきてしまったのです。 その時にたまたまトイレに起きた旅友に大感謝…!

私たちは興奮と共にそのまま夜明けを迎えました。あいにくの曇り空でしっかりとしたご来光は望めませんでしたが・・・雲が見せる荘厳な色の移り変わりを楽しみました!!♡ 

砂漠に転がる自然の造形物「めのう玉(内側が石英のボール)」を拾ったりしながら砂漠の風景を楽しみながらサラーラへ戻りました。

ホテルへ戻り、海辺で束の間あそび、シャワーを浴びてリフレッシュして帰国の途へ--- 短く凝縮したツアーはここで終わったのでありました…(^^)


オマーン弾丸トラベル レポート 2016年5月


オマーン弾丸トラベル レポート 2015年10月